結婚指輪はどうして左手につける?
結婚指輪といえば左手の薬指につけるのが一般的になっていますが、どうしてこちらなのか、考えてみれば不思議ですよね。
実際の使用シーンでは自由に使っていただいて問題ないものの、結婚式の指輪交換のときなどは今でも左手を使用するのが一般的です。
これにはどんな意味があるのか、結婚指輪にまつわる豆知識としてご紹介しましょう。
大切な場所と考えられていた
いろいろな説がありますが、古代の習慣として結婚する男女が左手の薬指に指輪をするという習慣があったようです。
その理由は、ここが大切な場所と考えられていたためです。
古代の人たちは体内にある心臓を神聖なものと考えており、左右の手でそこに近いのは左手、そしてその薬指が直接心臓につながっているとの考えから、ここが大切な場所と考えられていました。
そして結婚する男女の指輪は大切な場所にするものとして、左手の薬指が選ばれたというわけです。