結婚指輪の使い方についてチェックしよう
金属製で頑丈な指輪なら、どのように使ってもあまり影響がないと思われがちですが、実は使い方にいくつかポイントがあり、場合によっては傷や変形、変色などの問題が起こることもあるのです。
ここでは指輪の完成後のよくあるお悩みの1つ、お風呂での使い方についてご紹介します。
大切に使いたいならお風呂の前に指輪を外すと安心
厳密な決まりではないものの、結婚指輪をできるだけ大切に扱いたい方は、お風呂の前に指輪を外しておくことをおすすめします。
湯船に浸かったり、シャワーを浴びたり、シャンプーやボディソープを使用したりするため、何かの拍子に指輪が抜けてなくす恐れがあるためです。
そのほか、お風呂に入る中で指輪が汚れるほか、何かに引っかかって宝石が外れる恐れもあります。
それが温泉だった場合、一部のカラーゴールドでは変色する恐れもあるのです。
できるだけ良質な状態を保ちたいときは、お風呂の前に結婚指輪を外しておかれるといいでしょう。
設計やデザインによってはお風呂で使ってもあまり問題なし
比較的問題が起きづらいのが、プラチナ製の結婚指輪です。
厳密には合金のプラチナによる指輪ですが、いずれにしても変色が起こりづらいため、汚れや傷などの心配がなければ、そのままつけて入ってもあまり問題が起こりません。
特にダイヤをつけていないデザインだと、そのままでも使いやすいでしょう。
少し気を付けたいのは、先にも少し触れたカラーゴールドです。
特に変色しやすい素材として知られているのがピンクゴールドで、温泉に入るときは外しておくのがおすすめです。
ただ、変色があまり気にならず、汚れや傷などもあまり構わない方は、身に付けたままお風呂に入っても問題はありません。
指輪をつけたままお風呂に入るかは事前に考えてみよう
結婚指輪を大切に扱い、状態もできるだけ良質に保ちたいなら、お風呂には外して入ることをおすすめします。
ただ、あまり気にならない方や、お風呂との相性がそれほど悪くない設計の指輪の場合など、つけたまま入浴しても問題はありません。
どのようにするといいか、迷うときは指輪の購入時に相談されることをおすすめします。