結婚指輪のずれに気づいたときは
完成から時間が経つとサイズが変わり、指輪がずれるようになることもよくあります。
そのまま使っていると落として無くすことがありますから、そのままにはせずに何らかの対処をおすすめします。
サイズが戻るのを待つ
病気などで一時的に体重が落ちて指のサイズが変わっているときは、回復にともなって元に戻ることもありますので、しばらく指輪の使用を控えて待ってみましょう。
サイズが変わっている間もできれば指輪を使いたい場合、落とさないようにチェーンに通してネックレスとして使うか、以下に紹介するグッズを使用する方法もあります。
グッズを使用する
サイズが少し大きい指輪を指にぴったりとはめるためのグッズが市販されており、パーツを指輪にはめたり、まきつけたりしてサイズを微調整できます。
うまく隙間を埋められると指輪がずれなくなり、1日安心して使えるようになります。
ネックレスとして使用する
先ほども少し登場した使い方ですが、結婚指輪を無理に指輪として使う必要はありません。
職場の規定で指輪が禁止されているといった理由で、チェーンに通してネックレスとして使用している方も最近ではおられます。
指輪としての使用を無理に希望しない方にはおすすめの対処法です。
サイズ直しをする
指輪の仕様によってはあとからサイズを微調整できるため、購入したショップや工房まで相談してみましょう。
ただし、調整のためにリングの一部を切断して取り除いたり、切断箇所に新しい素材を継ぎ足したりしてサイズを微調整します。
大切な指輪に一度切れ目を入れることになりますから、その点を了承できるかは事前にお考えください。
また、一度切断する関係で硬い素材の指輪や、宝石や装飾がリング全面にある指輪などはサイズ直し不可とされる場合もありますので、そもそもサイズ直しができるかをまずは確認してください。
指輪としての使用が難しいときは
何らかの方法でサイズを調整するのが難しいときは、先に紹介したネックレスとして使うか、もしくは今のサイズで作り直す方法もあります。
結婚指輪は何度でも作れますので、作り直しを希望される際はまたいつでも工房をご利用ください。