結婚指輪にはどんな形がある？
結婚指輪の購入時に決めなければならない主な条件の1つに、リングの形状があります。
結婚指輪と一口にいっても形状にはいくつか種類があり、それぞれで見た目の印象や特徴が変わるため、希望に合う形状をしっかり選ぶことが大事です。
では、結婚指輪にはどんな形状があるのか、この点について今回ご紹介したいと思います。
ストレート
ストレートとは、特に個性のないシンプルな形状で、結婚指輪では王道デザインと呼ばれる場合もあります。
素材の金属が輪になっているだけの単純な形状から、結婚指輪としては個性が足りないように思えますが、実はシンプルで使いやすいとして人気です。
身に付ける場面をあまり選ばず、仕事中でもプライベートでもそのまま使用できるうえ、デザインに飽きにくい点も魅力です。
また、形状がシンプルなおかげで形成に多くの素材を必要とせず、ほかの形状よりも価格を抑えられる場合もあります。
S字
S字は、リングが波のように変化する形状で、ストレートよりも見た目がおしゃれです。
波を連想させるその形状から、ウェーブと呼ばれる場合もあります。
結婚指輪のデザインとしてはストレートと同じく人気で、既製品を探してみるとS字型の結婚指輪はよく見つかります。
ストレートよりもおしゃれなところから、結婚指輪でもデザイン性を重視するときにおすすめです。
また、おしゃれといっても上品で落ち着いた印象が強く、個性的な形状のなかでは比較的使いやすい点も魅力です。
V字
V字はリングにV字状の変化が付いている形状であり、S字と同じく見た目がおしゃれなところが特徴です。
S字とは変化のパターンが異なり、全体的にすっきりとした印象を受けることが多いです。
また、V字と一口にいっても角度の付け方に違いがあり、角度が緩やかで柔らかい曲線を描くものは「U字」と呼ばれる場合もあります。
結婚指輪の形状はさまざま！
このほかにも、幅広や細身など、結婚指輪にはさまざまな形状があります。
リングの形状は結婚指輪の印象や特徴を決める大きな要素なので、製作や購入の前にしっかり確認されることをおすすめします。
作りたい結婚指輪の条件が固まったら、ぜひ当工房enishiで結婚指輪をご製作ください。