結婚指輪に使われる素材とは
どんな素材で作るかで結婚指輪の色合いや特徴が変わります。
各素材だけで指輪を作るときも大事なポイントですが、複数の素材を組み合わせることで1つの指輪を作る木目金では特に大事なポイントかもしれません。
結婚指輪にはどんな素材があるのかご紹介します。
プラチナ
白金とも呼ばれる希少金属の一つで、落ち着いた色合いでありながら、結婚指輪としてもよく似合う落ち着いた銀色をしていることから、とても人気の素材です。
希少価値はゴールドよりも高いという高級素材ですから、大切な結婚指輪の素材としても大変好まれています。
純度100%のプラチナの方が当然価値も高くなるものの、純度が高いと強度が弱いため、結婚指輪に使われるものは別の素材が補強のために配合されています。
カラーゴールド
ゴールドとは金のことですね。
高級素材の一つとして結婚指輪にもよく使われていますが、プラチナと同じく純度100%では強度が弱いため、別の素材で補強されています。
その関係で色のバリエーションが複数できており、純金とはまた違う色合いのゴールドを楽しめます。
単一素材としても、木目金の素材としてもよく使われるのはホワイト、イエロー、ピンクの三色です。
木目金の素材として使うときはさらに細かく色のバリエーションを選べることがあり、レッド、オレンジ、グリーンなどもあります。
シルバー
単一では結婚指輪の素材にあまり使われませんが、木目金の素材としてはよく使われます。
プラチナよりも明るい銀色をしており、木目金では別の素材の色ときれいな対比ができ、色的にとても映える木目金を作れます。
注意点としては価格が安いため、結婚指輪の素材としてはグレードが低いと判断される場合があること、そして非常に変色しやすいことがあります。
おすすめ素材について
どの素材を使うかは好みもあるため、これが正解というものはありませんが、定番に近い結婚指輪にしたいならプラチナ、カラーゴールドがおすすめです。
各素材の詳細やおすすめ素材のご相談はお気軽に工房までどうぞ。